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こんにちは、ブログ歴10カ月に突入したもなか(@monaka_nonbiri)です。
ブログをはじめてから、どんなことを発信していこうかということに向き合う日々です。
誰に何を伝えるか…を考えていると、どうしても引っかかるのが「なんでわたしがそれを発信するのか」ということ。
ブロガー歴10年の在宅フリーランス
元一般事務会社員からフリーランスに転身
などなど、その人の記事だから読んでみたいと思ってもらえる何かがほしいなと思う。
そこで出会ったのが「セルフブランディング」。
- インターネットやSNSで発信して仕事につなげていきたい
- 副業としてブログを書こうと思っている
- 個人で稼げるようになりたい
そんな風に考えている方はぜひ読んでいってください。
(そして一緒にがんばりましょう!)
- 2021年9月にブログを開設
- 本業は雑誌広告の営業
- 4歳児を育てるフルタイムワーキングママ
セルフブランディングとは?
この記事では「セルフブランディング」を下記のように定義します。
セルフ=個人
ブランディング=独自の役割やサービスを形にして、多くの人に知ってもらうこと
自分独自の役割やサービスを形創り、その価値を多くの人に知ってもらえるように取り組むこと。
おしゃれなスポーツウエア=adidas
クリエイティブなデバイス=アップル
とイメージされているのと同様に、「〇〇といえばわたし!」と結びつくブランドを多くの人に広めていくことだと、わたしは捉えています。
ここで書いたadidas・アップルのブランドイメージは、CMや商品から感じたわたしの主観ですが、みなさんはこれらの企業のブランドといったら何を思い浮かべますか?
何かしら思い浮かぶとしたらブランディングが成功している証拠です。
個人にもブランディングが必要な理由
これまでブランディングというと、企業がマーケティングを行ったりして創り上げていく大規模なものでした。
でも現代では会社員も副業がOKになったり、インターネットやSNSが普及して個人で稼げる仕事が年々増えています。
新しい仕事を低リスクで創ることも容易な時代だからこそ、
会社から自立できるように個人でも稼ぎたい!
収入UPを会社に頼らず副業でカバーしたい!
そんな風に考えられるようになりました。
お金を稼ぐということは、個人だとしてもサービスや商品を提供する立場であることを意識してブランディングが必要になります。
自分独自の役割、他にはないサービスとはなにか?
それはどんな形や見せ方で伝えていけばいいのか?
ということを個人レベルの問いで真剣に考えてみると、自分の発信に一貫性が出てきます。
セルフブランディングのやり方
わたしが実際に行ったセルフブランディングのやり方についてご紹介します。
好きなことを書き出す
好きなことはなんですか?と聞かれて、何が思いつきますか?
好きなことってなに?わからない…ないかもしれない…
これがわたしの回答。
結婚・出産してからは時間がなく、好きかもしれないなと思っても優先順位を下げてきたので、今さら好きなことなんてありませんでした。
そこでこんな問いを立ててみました。
- 多くのお金を費やしたこと
- 多くの時間を費やしたこと
ちなみに「転職に使えそうな資格取得の学習費用と時間」のように、損得を考えた結果費やした費用とお金は除外します。
たとえば、
- 人から無駄づかいと言われようとも買わずにはいられない
- 買うためにがんばって節約する
- やめられなくて夜更かししちゃった
- 時間はかかるけど、どうしてもやりたい
というようなことです。
子供のとき没頭していたことや、学校で好きだった教科なども書き出すと忘れていた気づきがありました。
得意なことを書き出す
「社会人になってからは得意なことなんてない」と、ここでもこんな風に考えてつまづきました。
学生時代はスポーツが得意だったけど、今は体力が落ちて50mも走れるかどうか…(もはや早いとかいうレベルではない)
なので、こんな問いを立てました。
- 人から「ありがとう」と言われたときに何をしたか
- 誰かを手伝った経験や頼りにされていること
- 仕事でどんな作業が簡単と感じているか
苦痛に感じない仕事は得意なことかもしれないので書き出しましょう。
ちなみに、一般的に簡易作業とされているデータ入力。
たしかに入力は簡単ですが、わたしは苦痛に感じて長時間&長期間継続することができませんし、仕事が雑になってしまいます。
反対に、対話することが得意なので営業の仕事は苦ではありません。
簡単と感じるものは人によって違うのです。
どんな人の役に立ちたいかを考える
得意なことや好きなことを使って、どんな人の役に立ちたいかを考えます。
これは自分の発信する情報やサービスに価値を付ける作業です。
受け取る側に価値を感じてもらえないとブランドにはなりません。
(例)スポーツウエアもおしゃれに着こなしたい=adidasで探そう!
じゃあ具体的にどうやるかというと、わたしはどんな悩みや理想があるのかをGoogleで検索しました。
対話、コミュニケーションが好きで割と得意。
検索ワードは「コミュニケーション 悩み」「対話 ニガテ 克服」など。
インターネットが普及してからは、悩みごとや理想の実現方法などはネットで検索する人が増えました。
つまりネットの中にはニーズがいっぱい転がっているということなので、検索はおすすめです。
セルフブランディングにおすすめの本
セルフブランディングのやり方はいっぱいあります。
自分に合う方法を書籍から学ぶのも手。
ここではセルフブランディングをする際に参考になった本をご紹介します。
どれもわかりやすい言葉で書かれているので、ブランディング入門としておすすめの本です。
自分を売り出す1行を作れ
会社の肩書きではなく個人の名前で勝負したいと思っている人や、これまでのノウハウや経験を生かしてビジネスをしたい人に向けて書きました。
私が20年間コピーライターとして、「商品やサービスがどうすれば売れるか」を考え「言語化」してきた方法を、「人」に置き換えて生み出した新しいメソッドです。
amazon.co.jp「今すぐ自分を売り出す1行を作れ」内容紹介より
「売れる個人」のつくり方
本書は、「売れない個人」から「売れる個人」へと変貌を遂げるための実践書です。
amazon.co.jp『「売れる個人」のつくり方」』内容紹介より
自身が「売れる個人」としてブレイクスルーを果たしただけでなく、10年間でのべ10万人以上もの「売れる個人」「売れない個人」を見てきた著者だからこそ書ける、あなたが“売れる”ための「マインド」と「戦略」が網羅されています。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
「何かやりたいけれど、何をやればいいか分からない」そんなエネルギーを持て余してしまっているあなたの人生が変わります。
amazon.co.jp『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 』内容紹介より
「やりたいこと探し専門プログラム」を開発した著者が教える初めての本。
やりたいことは運命的に出会うものではなく、体系立てて論理的に見つけるもの。
やりたいことの見つけ方が3STEPで体系立てて理解できる、自己理解の教科書です。
自分の意見で生きていこう
「どんな問題にも正解がある」と思っている方、ぜひ本書を読んでください!
amazon.co.jp「自分の意見で生きていこう 」内容紹介より
仕事・経営・キャリア・結婚・離婚・医療・介護など人生を左右するような重要な問題にはいずれも「正解」はありません。
そんな「正解」のない問題があふれる時代でありながら、どうしても他人に影響されてしまう社会で必要な、「自分だけの答え」のつくり方を教えます!
最後に
セルフブランディングをしてみると、自分の知らない一面に気づけました。
わたしってこれが強みかもしれない
短所だと思っていたけど、視点を変えたら差別化になるな
そういえば、こんな場面でわたしや活躍していた
自分が当たり前のようにできることは意外と気づけないものです。
だけど当たり前のようにできていることこそ、自分の独自性であったり、長く続けられる仕事の種だったります。
自分を見つめ直すことで、そんな一面を発見できるかもしれません。
かっこいいブランドが思いつかなくてもいいんです。
まずは「自分はこんなことで人の役に立てそう!」というものを見つけてみましょう。
わたしは「コミュニケーション術を駆使して、しなやかに働くワーママもなか」をブランドに掲げようと決めました。
発信していくうちに方向転換するかもしれませんが、ブランドとはトライ&エラーで創っていくものなのでエイヤーでやってみます♪