こんにちは、もなか(@monaka_nonbiri)です。
子供の成長ってあっという間ですね。
我が家のお姫様も4歳になりました。
4歳ともなると「お父さん静かにして!」とか「お母さん順番守って!」とか、急にお姉さん的な発言が増えてきました。
世の中のルールや物事の意味など、少しずつ理解してきているんだな…と母親としては嬉しいのやら、寂しいのやらという複雑な気持ちで日々見守っています。
そんな娘が最近ハマっているのが「さんすうだいすきシリーズ」の絵本。
今回は算数が楽しく学べる絵本についてご紹介します。
4歳から算数って早すぎ?
4歳で算数は早いと思いますか?
4歳と言っても、まだ言葉の言い間違えの多い可愛らしい時期。
わたしは正直まだ早いのでは?と思っていました。
ところが夫が図書館で見つけてきた「さんすうだいすき(1) どちらがおおきい? [ 遠山啓 ]」という絵本が娘に大ヒット!
毎日寝る前にベッドで読む絵本として本棚から自分で選び、はりきって読んでいます。
わたし、わかるよ!!
と、自慢までしてきます。
どうやら理解できるようになることを楽しんでいるようです。
「子供は吸収が早い!」とはよく言いますが、まさにその通り!
せっかく覚えるのが早い時期なのだから、選り好みせずに色々やらせてみるのがいいのかなと感じました。
「さんすうだいすき」シリーズってなに?
数を「順序」を表すものとしてとらえる「数え主義」ではなく、「物の集まりの大きさ」(量)を土台として教えることでした。その後、たす、ひく、かける、わるの四則演算の効率的かつ体系的な指導方法を仲間たちと考案。一般的・典型的な易しい問題を習得してから、特殊で難しい問題に進む、その過程が、水が水源地から各家庭に流れていく様子に似ていることから「水道方式」と命名しました。
https://www.nihontosho.co.jp/special/ari/
イラストを見て数の概念を理解できたり、パズルなどのクイズ方式で問題を解いたりしながら読み進めていきます。
4歳児でも算数を楽しめるのはなんで?
娘は4歳で算数のお勉強しています!
とか言うと、勉強熱心なお母さん!という感じがします。
でも本人は勉強しているつもりはないみたいです。
パズルがしたーい!
と言って絵本を持ってきます。
なぜかというと上の写真のようにパズルを並べて遊んだり、間違え探しをしたり…クイズをするような流れで読み進めていくからです。
両親よりも娘の方が熱心に「さんすうだいすき絵本」を読んでいます。
絵本を切るわけにはいかないから、写真は絵本をカラーコピーして切ってパズルにしています。
子どもが読書好きになるための工夫
おまけ情報です♪
子どもに本を好きになってもらいたい!本を読む習慣をつけたい!
という場合、リビングに本棚を置くといいですよ。
そしてその本棚は子どもの絵本だけでなく、大人が読んでいる本も一緒に置くようにしましょう。
わたしも夫も読書好きなのですが、好きになった理由が同じでした。
どちらも父親が読書家で、子どもの手が届くところに本が山のようにあったということ。
両親から本を読ように言われたことは一度もありません。
だけど、家にいると当たり前のように本が目に入るんです。
本の内容は児童書だけではなく、小説、哲学、歴史、音楽、数学、言語…と多種多様でした。
こんなに様々なレパートリーをそろえる必要はありません。自分が関心のある本を置いておけばOK!
もちろん興味のないものは読みませんが、手あたり次第触って自分が好きな分野を知るきっかけになったし、図書館へ行くのも好きになりました。
図書館は家の本棚のでっかい版というイメージ
日常に本がある生活をすれば、子どもは自然と興味を持ちます。
本は色んな世界を見せてくれるツール。
吸収力のある子どものうちから読書が習慣になるといいですよね。
最後に
今回「さんすうだいすきシリーズ」の絵本をご紹介しましたが、なぜ算数なのか?
それは夫が今、数学にハマっているからです(笑)。
娘と一緒に算数・数学を勉強するぞ !
と言って借りてきた絵本が「さんすうだいすき(1) どちらがおおきい? [ 遠山啓 ]」。
わたし達夫婦の夢は、親子で一緒に学びを楽しむこと。
子供だからコレ、この分野はまだ早い、と言って制限はかけたくないんです。
反対に娘がハマっていることも興味を持って一緒に学びたいとも思います。
関心事を共有しあって一緒に成長していくって、想像するとなんだかワクワク♪
ワクワクできるということは、勉強がとても楽しいことになりますよね。
ぜひお子さんの関心を持っていることからはじめて、学びを楽しみましょ♪