子どもが産まれて、いざ仕事に復帰しよう!と考えたときに立ちふさがる1つめのハードル。
それが保育園。
子供が小さいうちに保育園に預けて大丈夫だろうか…
親からの愛情を感じられないのでは…
考えだしたら罪悪感しか生まれない…わたしもその一人です。
わたしの母親は専業主婦だったので3歳までは母親といつも一緒だったし、保育園ではなく幼稚園に入園しました。
自分は母親にべったりの生活をしてきたのに我が子は0歳から保育園って…という罪悪感でいっぱい。
でも実際は保育園に通わせてよかったなと思うことがいっぱいありました!
この記事では「子どもにとっても、よかったな」と感じた、保育園に通うメリットを紹介します。
規則正しい生活リズムで過ごせる
- 朝は登園時間(出勤時間)に間に合うように早起き
- 昼は疲れるまで遊びまわりお昼寝する
- 夜は疲れて早寝
- 食事は朝昼晩、ほぼ同じ時刻に食べる
あたり前のことのようですが、これを毎日実行するというのは難しくないですか?
少なくともわたしにはできません。
健康と成長には大切!とはわかっているものの、子どもの遊びに何時間も付き合うというのはなかなかの苦行。
難なく(少しがんばるけど)実現できるのは保育園に通っているおかげです。
健康的な食事
娘が通っている保育園には栄養士さんがいて、毎日の献立を考えてくれています。
なので子どもの栄養面の心配がなくなりました。
とくに助かったなと感じたのは「0歳児の離乳食」。
初めての育児は「本当にこれでいいのかな?」と思うことが多です。
その中でも健康や成長に影響する栄養管理はとくに不安でした。
そんな時に栄養士さんが食事アドバイスや調理方法を教えてくださるのは、日々の安心感につながります。
それから、手作りのおやつ!!
これも毎日出てきます(おやつと言っても軽食に近い献立)。
よっぽどお料理好きでないかぎり、毎日の手作りおやつはムリです!
たくさんの大人が子供の成長を見守ってくれる
娘の保育園は看護師さんも常駐してくれています。
それから月1でお医者さんが検診してくれます。
身長や体重、問診と健康面では至れり尽くせり。
それから保育士さんは外面的にも内面的にも、どんどん変わっていく子どもの変化を毎日一緒に見てくれます。
娘は10カ月のときから時々「熱性けいれん」を発症するのですが、看護師さんや保育士さん(ときどきお医者さん)が毎日一緒に見守ってくれる環境は
わたしにとって大きな支えです。
自発的にどんどん成長してくれる
8カ月経っても寝返りすらできなかった娘が、お友達が「寝返り→ハイハイ」しているのを見てあっという間にできるようになりました。
また、ある日突然「いただきます!」と言って上手に食事をしはじめたり、靴下やズボンをひとりで履けるようになったり。
知らないうちに…というのは母親としては寂しいものですが、自発的にどんどん成長していくのを感じています。
しかもとても楽しそうに取り組んで、最後にドヤ顔する姿は頼もしい。
家庭ではできない遊びや体験ができる
七夕祭り、運動会、ひな壇の飾り、大人数でのおままごとやダンスなどなど、家庭では絶対にできない経験をたくさん体験できます。
みんなで協力して何かを楽しむというのは、0歳児もできるんです。
そして、なんと言ってもお誕生日会でみんなにお祝いしてもらうのは嬉しいようです。
帰ってくるとハッピーバースデーを歌って報告してくれます。
家でも祝われ、保育園でも祝われ。
自分が産まれた日は、大勢の人がニコニコしている日になるというのはステキな経験です。
まとめ:一番よかったこと
ここまでメリットを書きましたが、保育園に通って一番よかったことはコレ。
子どもが毎日とても楽しそうに笑っているコト
子どもの表情をみて、保育園が楽しい場所なんだなとわかりました。
もちろん両親と離れて過ごすので、寂しいと思う瞬間があるのかもしれません。
だけどお友達と楽しく遊んでいる時間もあり、先生と一緒に踊っている時間もあり。
子どもなりの社会を生きているのだと思います。
保育園の教室に入っていく娘のたくましい背中を見て、お母さんは今日も一日がんばります!