料理がまったくできない夫くん。
そうめんを茹でさせたらブヨブヨにしてしまうレベル。
唯一できる料理はチキンラーメン(料理?)
なので我が家の料理担当はもちろん妻であるわたしです。
女の人が料理する家庭は多いと思うけど、同じように正社員フルタイムで働いているのに不公平さを感じてしまうのはわたしだけでしょうか。
もちろん他の家事でバランス調整するという手もあります。
でも毎日献立を考えて調理する労力は、他の家事の大変さに比べて群を抜いていると思うのです。
せめて土日くらいは変わってほしい…というのが本音。
ということで、超優秀な家電をお迎えすることにしました!
救世主「ホットクック」様!!
今回はホットクックを導入してよかったポイントについて紹介します。
調理中は他のことができる
誰もが思いつくホットクックの魅力と言えばコレですよね!
具材を切って、調味料を入れて、スイッチオン!あとは放置。
料理ってフライパンをシャカシャカするイメージだったから感動~
とはいえ購入する前までは
「 炒める、煮るなんてそんな手間じゃないし、わざわざ高額な家電を買うほどでもない」って思っていたんです。
(実はアンチホットクック派←そんな派閥あるのか知らないけど)
でも購入してみて実感したのは炒める、煮る、蒸すって意外と時間と労力を使っていたんだということ。
省略することで労力と時間の節約になる!
炒める(10分)、煮る(20分)、蒸す(30分)…たったこれだけと感じる時間かもしれませんが、ホットクックのスイッチを押した瞬間から料理のことを意識から削除できます。
料理のことは忘れて、子どもとの遊びや読書、録画しておいたドラマに集中してもいいんです。
献立に悩まなくなった
食事をつくる…となった時に一番億劫なのが「献立を考える」。
毎回悩んでいて、それで疲れてしまったり、モチベーションが下がったり。(献立を事前に考えておくのも続かなかったズボラさよ…)
なんで悩むのかというと選択肢が多いから。
食材が目の前にある状況で「好きに作っていいよ」と言われても困ります。
「何が食べたい?」「なんでもいいよ!」と言われている気分。
その点、ホットクックでできるメニューには限度があります。
もちろんメニューは豊富にありますが、何度も使っていると美味しくてつくりやすいメニューがだんだんと決まってきます。
ホットクックでつくれるメニューにしよう!
ということが決まっているだけでも選択肢が狭まり、献立を考える労力がぐんっと下がります。
副菜に困らなくなった
メインおかずの次に悩むのは副菜。
わたしの場合はかぼちゃの煮つけをつくり置きしておくことが多いのですが、煮つけって大量につくるとなると上下ひっくり返したり、落し蓋したり、意外と手間がかかります。
時間をかけたのに、なぜか固めの仕上がり…というのもよくありました。
ホットクックで作るようになってからは、切って調味料入れて20分待つだけ。
これだけでふかふかの柔らかくておいしいかぼちゃの煮つけが大量にできます。
「大量」につくっても美味しいというのがポイント!
いっぱいつくって数日分の副菜として使える♪
同じ要領で、たとえば大量の切り干し大根や大量のひじきの炒り煮つくったり。
平日は料理する時間を極限に抑えたいワーママだからこそ、副菜はつくり置きですよね!
手の込んだ料理が簡単にできる
ワーママだったら一度は「簡単レシピ」「時短レシピ」というワードで検索したことがあるのではないでしょうか。
簡単、時短でつくれる料理がいいけど、わざわざ検索する手間を挟んだのは美味しい料理が食べたいからですよね。
でも簡単、時短で作った料理の味は「まぁ、それなり」がほとんど。
ホットクックは手の込んだ美味しい料理が「簡単」「時短」でできるところも魅力です。
絶対に手間のかかる料理代表「牛すじ煮込み」はお店で食べる料理だと思って生きてきましたが、具材を入れて放置で完成するので家庭料理の一品になりました。
簡単&時短=味は妥協…はもう古い!
これからは、簡単!時短!美味しい!が常識です。
平日の夕飯時間が早まった
もちろん時短家電なので、当然ですが夕飯の時間が早まりました。
仕事を終えて急いで保育園へお迎えに行き、帰宅後はバタバタとお風呂に入れてから調理開始。
以前はそんな風にしていたので、夕飯時刻は20時を超えることもありました。
でも今は帰宅後に切っておいた具材をホットクックに入れてスイッチオン!
その間にお風呂をすませ、出てきたころに調理も完了しているのですぐに温かいご飯が食べられます。
40分は早く夕飯を食べられるようになったおかげで、子どもの就寝時間も早くなりました。
夫が夕飯を作るようになった(しかも美味しい!)
一番感動したのは、もちろん夫が夕飯を作るようになったこと!(タイトルにも書くほど)
チキンラーメンしか作れない人が、なんと「カレーライス」を作ってくれたんです。
しかもめちゃくちゃ美味しいやつ!
わたしも娘も大絶賛したら「またつくる!」といって、別の日にはクリームシチューをつくってくれました。
どうやらつくる楽しさを覚えたようです。
まとめ
ホットクックは無くても生活はできる家電なので、お値段が高く感じます。
でもこれだけのメリットがあったから、我が家は購入して大正解でした。
共働き夫婦は家事分担でもめることが多々あります。
そして大概、妻のボリュームが多くなりがち。
そうなってしまう原因の一つには「夫のクオリティが低いから」ということがあると思います。
もちろん練習して上達してくれるならこんなにありがたいことはありません。
ですが、他力本願で本当に実現するのかというとあやしいですよね。
夫も積極的に取り組んでほしいという願いは、もしかしたら家電を取り入れるだけで実現するかもしれませんよ。